
眠いときの自分ってけっこうおもしろくっておっかしい。眠りの底に落ちる直前くらいに妙なアイデアが浮かんだりして「あ〜こんなのをこうやって作ろう・・・」というかんじで意識を失い、明朝、ぴょこっと起き上がってさっそく試すようなこともけっこうある。なにか困ったことがあったりするときも、このパターンで妙な形に展開してしまうことも多い。しかも、たいていは可笑しい。困った状態が笑いに展開する様はなんともいえない清清しさ。
久しぶりに坂口安吾の文庫なぞ引っぱり出して、「FARCEに就て」のあたりをパラパラ眺めたりして、出鱈目とか、荒唐無稽とか、道化とか、こういう言葉と並んで「肯定」という言葉が出てくるのがおもしろいんだよなあなんて感心したりして。何度も眺めている文章でも、あいかわらずよくわからない、それでもおもしろいのがまた可笑しい。
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